注:ネタバレあります。
ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団
~Coven and Labyrinth of Refrain~
死都アマデウス 終末のモルグ 2階
近づくと ポルテが体当たりして来て そのまま走り去っていった。
ホーリー「あらら、ポルテはオラクルの旦那のことを知っていたみたいだね」
じゃあ 神じゃないと知ってったことよね。
ホーリー「一体いつからなんだ? 事件のないこの島で この事実はとんでもない大事件。ヒッヒッヒ、こりゃオラクルの旦那も驚くぞ」
そんなに大事件か?
死都アマデウス 海上路
ポルテがまた海を見つめている。
なんか切ない。
どうした!
ん? 私たちの頭の中にも何者かの声が重々しく轟いた。
謎の声「我は神なり……敬虔 なる信者にして我が愛する”名も無き息子であり娘”よ。お前に使命を与えよう」
誰?
オラクルかな。
千年にわたる奉仕がついに実を結ぶ?
謎の声「この使命を達成すればお前の願いも叶えられよう」
ポルテの表情は仮面で見えないが 興奮と喜びが伺える。
謎の声は続ける。
モルグの地下にあるすべての戸を 明日の朝までに開けろやって。
因果のときは近い?
ホーリー「おや? ポルテが仕事場を放棄? ヒッヒッヒ、こりゃまた大事件だ」
ホーリーには聞こえてないっぽい。
残り2日ーー
魔力の供給を続けるドロニアの目の下にはクマができ 衰弱している。
マリエッタが おイモをはさんだ サンドイッチを持ってきた。
ルカ おイモ好きやったから 匂いにつられて起きないか?
サンドイッチめっちゃ固い。
メイリィがいなくなったからパン屋がないのね。
任せて。
残り2日 約束の日。オラクルの元に向かおう。
死都アマデウス 終末のモルグ 地下1階
鍵の前に少し話をしようだって。
アマデウス……この世界について?
オラクル「そして、そこに眠る人々を船に乗せてモルグに流す数体の魔法生物だけ」
は?
この世界は千年前に滅んでいる。
そう言うとオラクルは立ち去った。
オラクルが語るのは、この世界の真実。
ほんまにぃ?
オラクルが階段の前で待ち伏せしてた。
オラクルが言うには オオガラスに襲われて 一夜にしてこの世界は滅びたという。
オオガラスって でっかいカラス?
虚無の象徴のようなもの?
オラクル「しかも、この地が滅ぼされたのはオオガラス本体によってではない。オオガラスの化身ともいうべき、欠片ーー」
この世界で厄災の邪神と呼ばれていた ”アシキモノ” ?
僅かに生き残った者たち オラクルや魔女モーラも懸命に戦った。
そして戦いの果てに"聖槍"を生み出し邪神を封印した。
ほんまかいな。
その邪神はこ この地下に眠っている?
じゃあ そっとしとこう。
オラクルは立ち去った。
オラクル めっちゃひっぱるやんw
死都アマデウス 終末のモルグ 地下2階
聖槍により アシキモノの封印に成功。
でも 聖槍の力は無限では無かった。
聖槍は人の魂をエネルギーとしていた。
なんか怖ーい。
魔法生物を海の向こうに放ち 魂が残留している遺体を見つけてこちらに送らせて 定期的に聖槍に与えて封印の力を保ってるのね。
オラクル「その仕組みができたのち、この世界を救う方法を探すといってモーラはここを旅立った」
それが千年前の話なんかな。
その後 戻って来たモーラは 名前どころか身も心も別人になりはてていたという。
文字通り別人に?
オラクル「厄の魔女フルーラ それがその魔女の新しい名前だった」
厄の魔女フルーラ
なんか 聞いたことある名前やな。
うわ またオラクル立ち去った。
全然鍵くれへん。
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