シューティングが好きなので、安いから買ってみましたが、これがなかなか面白い。
操作は、右側のレバーを敵の方に向けるだけで通常攻撃ができるので、連打しなくてもいいっていうのが良かった。
キャラクターごとにスキルツリーがあって、レベルを上げて育てていくと、新しい魔法を覚えるから、どんな魔法使えるのか早く見たくて序盤めっちゃ長時間プレイした。
旦那と2人で、ハードモードとジゴクモードをクリアしたので、レビューしたいと思います。
大マジック時代:最後の守護者 レビュー
メーカー :YFC games
ジャンル :3D横スクロールシューティング
プレイ人数:1~4人
値段 :1480円(Switch)
配信日 :2019年10月11日(Switch)
どんなゲーム?
ストーリーは、お姫様が魔物に連れ去られてしまう。というマリオ的なお話で、プレイヤーは魔法使いを操作して、お姫様を奪還すべく険しい冒険の旅に出る。
戦闘は見下ろし型の横スクロールシューティング。通常攻撃や、魔法を使うのにMPが必要なので、Lボタン長押しでMPを溜めないと発動できないぞ。
魔法使いは、赤・水色・緑・紫の4人から選べて、キャラクターによって使える魔法が全然違うので、どの魔法使いを育てるのか悩むところ。
キャラクター
キャラクターは4人から選べるよ。
赤の魔法使いは、火を操る。
フェニックス飛ばしたり、地面を火の海にしたり、テレポートなんかも出来る。
水色の魔法使いは、氷を操る。
敵を凍らせたり、氷の壁を作って敵を足止めができる。
緑の魔法使いは、岩を操る。
唯一回復魔法が使えて、ゴーレムを召喚することも出来て、岩を降らせたりする。
紫の魔法使いは、雷を操る。
雷のビームを出したり、一定時間無敵になれる盾なんかもある。
スキルツリー
4人のキャラクターそれぞれにスキルツリーがあって、レベルが上がると貰えるポイントを使って、スキルを解放していくよ。
基本のHP強化とか、速さ強化とかは一緒だけど、A・B・Y・Xのボタンに割り当てられる魔法が違うぞ。
ステージ
戦闘はステージ制で、敵を全滅させたら次へと進むことが出来る。
海の面や、でかい岩が転がってくる面、氷の面などいくつかあって、ステージも色々工夫されている。
石化した兵士を助けることで、一緒に戦ってくれるタワーディフェンスっぽいステージがあったり、水の上を水上バイクみたいに進んで障害物をよけるステージや、トロッコに乗るステージなど、バラエティーに富んでいてめっちゃ楽しい。
敵は近接攻撃のガイコツとか、遠距離の弓矢や魔法使い、地中を移動する変な花、群れで襲ってくるオオカミ、近づいてきて自爆するやつなんかもいるよ。
ボス
ボス戦は結構手こずった。
ボスによって、タイプが全然違って、氷の面のボスだと画面を反転させて来るから頭がこんがらがって、めっちゃムズかった。上の写真は画面反転させられて、全然違う方向に攻撃してしまってるw 上下反転もしてくるから意味わからんくなって何回も死んだ。
他にも、水の面では、桟橋にずっと立ってたら沈むから、定期的に動かないといけなかったりして、意外と頭使って戦わないといけない。
装備
装備は、杖のみ。
杖をコインで購入したり、ステージでゲットすることが出来る。
杖にはスキルがついていて、敵を倒すと増えるエネルギーを一定量ためると自動で発動する。
雨傘ねこの感想
あんまりやり込み要素は無かったけど、操作性もよかったし、4人のキャラクターの魔法もそれぞれ違って、1480円で結構遊べた。
2人でプレイしたからクリアできたけど、1人だとめっちゃ難しいと思う。
キャラクターの歯がリアルに描かれているのがなんか私のツボにハマった。
ひとつ残念だったのが、ハードモードでクリアした後に、ジゴクモードをプレイしようと思ったら、育てたキャラもレベル0からだったので、最初からジゴクでやれば良かった~と後悔したこと。
1人でも楽しかったけど、2人だと、氷の壁作って敵を足止めして、敵の下に火の海を作るっていう作戦立てたりしてもっと楽しかった。
私が緑の魔法使いやった時に、最後の方のボス戦で回復が必要だから、MPは極力使わずに!という指示を旦那から受けてた。しかし、大技を使うのが好きな私は我慢できずに、敵に囲まれたら「もう我慢できん!」と言って、MP使ってしまって回復が出来ずに2とも死んだっていうのがあったw
ボリュームはちょっと少ないな~と感じたけど、安かったので相応かなとも思う。杖をカスタマイズ出来たり、防具があったらもっと良かったな。