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雨傘ねこ

私の大大大大大好きな漫画BEST5

2016年5月14日

 

私がゲームの次に好きなものが ″漫画″ である。

目が急激に悪くなったのは、小学6年の時に親に隠れて寝たふりをして、布団の中で懐中電灯で 毎日漫画を読んでいたからw

1年で1.0から0.3になっていた。

ちなみにその頃ハマってたのが、あさりちゃん。

 

あの頃の私に 教えてあげたい。目は大事やで~。

そんな私の漫画ベスト5

 

 

1位「HUNTER×HUNTER」

作者:冨樫義博
出版社:集英社
掲載誌:週刊少年ジャンプ
コミック:32巻(続く)

小説を読んでいる錯覚に陥った唯一の漫画。

純文学を読んでいるかのような気持ちになって胸をえぐられる事が何回もあった。

キメラアント編の最期は 鼻水でてるヒロインなのに、泣いちゃったじゃないか。

好きなセリフや考え方、勉強になったり考えさせられる事がいっぱいあった。

読んだ時には分からなかったことが後にな日常生活でそういうことか!と気づけたり。

出会えてよかった漫画ナンバー1。

ミトさんのセリフで「その人を知りたければ、その人が何に対して怒りを感じるかを知れ」てのがある。

読んだ時は何も引っかからなかったけど、何年も経った時、あまり怒らない私がすごく怒ったことがあった。

私の沸点ってこれなんや~って気づいて、ミトさんが言ってたなぁって思い、自分が何に対して怒りを覚えるのかって真剣に考えた。

「えげつねぇな」「救えねぇ」は 結構使うw。

「オレを責めて気が済むならそうしろよ! だが代案も出さず正義面だけしたいってのは虫が良すぎないか!?」

これも自分自身に言い聞かせる時がある。

代案出さないとかっこ悪い。シュートが言ってたでしょ! て思うようになった。

「オレにはイカの形状(フォルム)が神なのさ 」これも考えさせられたセリフ。

イルミの差した針が取れた時のキルアの感覚は人生で何度かあるなぁって思う。

本当にこの漫画はすごい。

面白いとか感動するとかを超えてすごい。

この本が完結するまでは死にたくないなぁ。とマジで思う。

 

 

 

2位「賭博黙示録カイジ」

作者:福本 伸行
出版社:講談社
掲載誌:週刊ヤングマガジン
コミック
賭博黙示録カイジ(全13巻)
賭博破戒録カイジ(全13巻)
賭博堕天録カイジ(全13巻)
賭博堕天録カイジ 和也編(全10巻)

このシリーズは全部好き。

興奮してアドレナリンがすんげぇ出て読むのをやめれず最後まで一気に読んだ。

「一生迷ってろ…!そして失い続けるんだ…貴重な機会(チャンス)をっ!」

ドキッーーーーって何回したか。

ズバッと言い切ってくれるところが気持ちいい。

その度自分に言われてるような気がしてドキッてする。

ギャンブルだけじゃなくて、人生で気合を入れないといけない時がある。

怠け者でほぼ頑張った事の無い私でも、今だけ気合入れろ! ここは人生の分岐点じゃーーー!ってのが人生に2回くらいあった。

カイジはそれが連続であるしすべったら終わり。

手に汗握る場面がずっと続く。

自分ならとてもじゃないが立ち向かっていけない。

「金は命より重い…!そこの認識をごまかす輩は生涯地を這う…!」

これも本当だと思うけど、なかなか受け入れることは難しい。

どん底に落ちても裏切られても立ち向かう人間の強さを持つカイジが大好き。

 

 

 

3位「MONSTER」

作者:浦沢直樹
出版社:小学館
掲載誌:ビッグコミックオリジナル
コミック:全18巻 完全版全9巻

この漫画は怖かった。

始めてサスペンスっていうジャンルを知った漫画。

一番私の胸に衝撃を与えたのが、双子のヨハンとニナのどちらかを母親が渡す場面。

「こっち……いえ……こっち」

鳥肌が立った。

「母さんは僕を助けようとしたの……? 僕と妹を間違えたの? どっち……? いらなかったのは、どっち……?」

この漫画は、少しか登場しない人物の背景もしっかり作り込んでいて、印象に残る。

誰にでもストーリがあるんだなって改めて思った。

生まれながらにして純粋たる悪ってあるのかなって考えたりした。

私はこれまで、生活や人間関係、経験によって人格が出来上がると思っていた。

でも今は、違うかもしれないと思っている。

 

 

「もうひとつのMONSTER-The investigative report-」

これは漫画MONSTERの関連本で漫画ではないよ。

ヨハン事件に関わる人達にインタビューをしていくっていうお話。

当時、MONSTERって本当にあった話なの?ノンフィクションなの?ってドキドキしながら読んだ。

 

 

4位「レベルE」

作者:冨樫義博
出版社:集英社
掲載誌:週刊少年ジャンプ
コミック:全3巻 コミック文庫全2巻

めちゃめちゃ面白かった。

良質な短編を惜しみなく書いてくれてありがとうございます、と頭を下げてしまう。

この漫画を読んで冨樫信者になった。

子供たちを巻き込んでのリアルゲームで子供たちが嫌々ながらもハマっていく。

″はまり手前の状態、ゲームにはまる兆候、結構楽しそうにゲームのシステムについて不満をもらすキーワード「~さえ何とかなればなぁ」″

ここめっちゃ好き。

宇宙人のバカ王子の壮大なるイタズラが秀逸。

最後はほっこりさせてくれるユーモアもあって「天才だ」と読み終わって呟いた。

 

 

 

5位「蟲師」

作者:漆原 友紀
出版社:講談社
掲載誌:アフタヌーンシーズン増刊・月刊アフタヌーン
コミック:全10巻+1巻

世界観が大好き。独特の空気間ですぐに引き込まれた。

普通は目に見えないけど確かに存在する、生命の原生体である″蟲″にまつわる不思議な現象とそれに関わる人々とのお話。

記憶を食べる蟲や、家族になりすまし寄生する蟲がいたり、よく考えたら怖い話なんだけど、1話完結でサクッと終わる。

でも人間の愛や絶望など 深くしみわたってくる何とも言えない後味が 私は大好き。

 

 

この5つの漫画は 何回読んでも面白い。定期的に読みたくなる。

基本的に完結してから一気に読むので、今連載している漫画を心待ちにしている。

 

 

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