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ルフラン

ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団 プレイ日60 柩の間

2017年7月8日

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マージサバイバル

マージサバイバル

環境汚染と自然災害により、混乱に陥ったポストアポカリプスの世界で生存していく人々の物語。マージしてサバイバル用品を作り、探検しながら新しい資源や隠されたエリアを見つけてください。他の生存者と協力し、自然と共生する「エコキャンプ」を造ってみましょう。

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注:ネタバレあります。

 

ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団
~Coven and Labyrinth of Refrain~

 

 

魔女の馬車小屋

ルフラン60-1

これで3本揃いましたな。
私のおかけで。

鑑定をしている暇はない!

兵士が扉を叩いている。やばい。

ドロニアの目の力は今の魔力では使えないし……

儀式を今ここでおこなう?

ネルドが時間を稼いでくれるって。

ドロニア「マリエッタ このままだとお前もおそらく引き込まれるぞ? 煉獄の住人が”あちら”にいったらどうなるかわからん。外に逃げれば兵士どもに拘束されるだろうが お前は罪に問われないかもしれん」

マリエッタ「いいえ わたくしは生者です。ここの……煉獄の住人ではありません。やはり すべてお忘れなのですね」

ごめん。私も忘れた。
魔法学校時代の同級生やっけ?

ドロニア「……なるほど。お前とは知り合いだったのだな……」

兵士達が扉を破る準備をしている。

急いで下され~。

ドロニア「ルカ……いまから私が何をやるかわかっているな? 私は お前の母を蘇らせる。……そういうことだ。気がついていたんだろ……」

ルカ「……どうしても……どうしても ですか?」

ドロニアがここで待っていていいと言うが ルカは涙目で震えるように首をふった。

一緒にいくぜよ!

ドロニアは3本の鍵を空中に放り投げると呪文をとなえた。

三つの鍵は一瞬煌めくと ドロっとした固まりになり あたりを包み込んだ。

 

どこかの暗闇

ルフラン60-2

ルカは カカ様のことが大好きだけど あまり覚えていないんだって。

ドロニア「そうか ならばこれから たくさん思い出を作ればいい」

ドロニア ニコニコしてる。

ルカ「違います! 違うんです! ルカは……ルカはーー」

ルカは?

ヴェルニアおばちゃんに生き返って欲しい。そして本当の体を取り戻してほしい。そしたら脚だって治るかもしれない。

ドロニアは 脚なんてどうでもいい。今のままで構わないという。

ドロニア「イサラはお前の母親だぞ。もう少しで会えるんだ 喜べ。」

ん? 階段?

マリエッタの肩を借りてゆっくりと階段を下りる。

マリエッタ「ドロニア様 わたくしの懺悔を聞いてくださいますか?」

なんでしょうか。

マリエッタ「馬車小屋から妖路歴程を持ち出し 燃やしたのはわたくしです」

ふぉぉぉ~。
思いだしたぜ。私はこの赤毛の女に焼かれたのだ。

なんとなくドロニアがやろうとしてることが分かってたので 止めたかったのかもしれないんだって。

ルフラン60-3

マリエッタ「その先には きっと”未来”があると思ったのです」

希望を前にした人間に 引く選択肢はない。
ドロニアは人形だけども。

マリエッタは 幼少のころからドロニアを慕っていたという。

どのような罰でも受ける でも言わせてほしいと……

ごくり。

マリエッタ「ドロニア様……好きです。美しく 気高く 自由をもとめて自分を貫かれたあなたが 手を握ってくれたあの時から……」

マリエッタの告白ターイム!

マリエッタ「ああ…… あ あれ……あれ……? わたくし……涙が……涙が……なぜ……あはは……涙が……弟達が死んだ日さえ泣かなかったのに……」

マリエッタにとっては複雑やな。
イサラが復活するの。

ドロニアは 気に病むなと言った。

ドロニア「お前の気持ちにはこたえられない……だが 私を好きでいてくれるお前の気持ちには感謝を言わせてくれ……ありがとうマリー……」

マリーのこと思いだしたんやな。

マリエッタが もうひとつ 話せなきゃいけないことがあると言う。

階段の終わりが幽かに見え ルカがおりていった。

 

柩の間

ルフラン60-4

イメージが象徴化されてて 実際には棺は無いはずなんだって。

ここが……どんな願いでも叶う場所?

ドロニア「違う ここは……」

どこからともなく声が響いてきた。

イサラの声「んあ? お前は……ヴェルニア……かい? ずいぶん大きくなったね……綺麗だ」

ドロニア「イ イサラか……! 目が見えるのか?」

イサラの声「目……ああ そう言えばそうだね。それに 随分と久しぶりな気がする。ここは……ああ そうか……。私は死んだんだね。ここは……柩の間かい?」

イサラの姿はまだ見えない。

イサラの声「……ということは ルフランの迷宮 攻略したんだね。おめでとう ヴェルニア」

ドロニア「ああ そうだ! お前が残してくれたヒントがあったからだ」

イサラはベッドから出れなかったので「妖路歴程」と「鍵」をひとつ それが精一杯だったんだって。

イサラの声がルカに話しかける。

イサラの声「さあ こっちにおいで……。どうした? ヴェルニアおばちゃんに懐いて 私のことを忘れちゃったかい?」

ルカ「お お前はカカ様じゃない!」

えぇ~~~。

イサラの声「ふーん ずいぶんと手懐けたね ヴェルニア」

ドロニア「何をいっている イサラ? それより ここは長居するような場所じゃない。行こう 地上へ。イサラ 生き返るんだ」

イサラの声「ああ ヴェルニア……今は宮廷魔女かい? 私はおまえが羨ましかったよ。旅だって恋だってできる。不本意な相手と結婚することもないーー」

ルカの前で言うのはやめて~。

イサラの声「望まぬ子を産むこともない。自分を汚すこともない……」

あかん あかん。

ドロニア「どうしたんだイサラ! ここの階段を登りきればお前は自由だ! あれほど望んだじゃないか! 帰ろう!」

イサラがいうには 柩から出た者はいたが 生き返った者は一人としていない。柩から出ると試験がうけられて それに成功した者はいないらしい。

それが自然の摂理。死んだ者は生き返らない。

イサラの声「わかるか? チャンスなんて あるようで 実はないんだ! 全て幻だ……」

とりあえず 試験うけちゃいなよ。

ドロニアが お前らしくないとイサラに言うと イサラ激怒。

見下しやがってとか あの日逃げられなかったことを恨んでるんだろとか 手紙何百通もかいたのにとか……。クラウスを殺したとき お前はベッドでめそめそしていただけ。とか。

イサラの声「私はお前に行ったぞ? マリーを そこにいるマリエッタを殺せと! それが このザマだ。そいつが 館にこなきゃ あのとき成功していたんだ!」

ご立腹ですなぁ。
もう 止まらない。文句が止まらない。
グーパンしてまいそうや。

イサラの声「お前はいつだって私が汚すのを待っている! 私にだけ押し付ける!!」

ドロニア「わ 私がお前を苦しめていた……というのか……?」

 

柩から闇が漏れでてくると どの闇は黒くドロッとした液体になり そして人の形になった。

ルフラン60-5

うそん。

イサラ「アハ! 私は もう二度と生き返ることはできない。安らかに眠ることも 生者として日の下を歩くこともできない。どうしろってんだ どうしてくれる! ヴェルニア!! 私に謝罪しろ!」

ドロニア「こ こんな……こんなことになるなんて 思わなかったんだ……」

めっちゃ謝れって言ってくる。ドロニアが謝っても謝っても言ってくる。
超ヒステリー。

突然イサラが放った電撃がドロニアに落ちる。鍵が床にこぼれ落ち そのひとつが砕け散った。

偽物?
これは どえらいドジっ子してしまった。

詰めが甘い 愚かな私のせいでイサラが……と悔やんでいるドロニアにドーン。

再び電撃が。ドロニアは床に倒れ込んだ。

イサラ「私は憎い! お前も この身の運命も! 陽のあたる世界のすべてがっ!!」

ルフラン60-6

ルカ「泣いてはダメです ドロニア様。私が……私達が守ります! レキテーちゃん ルカに ルカに力を貸してくださいっ!! 」

おっっしゃー。
やってやろーじゃねーか。ルカのお願いじゃ。負けられん。

ルカ「いでよ!!! 魔女ノ旅団っ!! こいつをたおせぇぇぇ!!!」

 

 

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