【討鬼伝2】キャラクターまとめ・声優さんは誰？ 其の弐

登場人物

雷蔵（らいぞう）

• 使用武器：手甲
• モノノフを取り締まる部隊「禁軍」の指揮官の一人。

嫌われ者の役職に就きながら　矜持を失わず淡々と職務に励み　無言の内に部下たちを鼓舞する。

融通が利かず不器用だが　信義に厚い。

時継と西歌とは親友で　「西の三羽烏」と呼ばれていた。

相馬（そうま）

• 使用武器：金砕棒
• 「百鬼隊」参番隊隊長。

十年前　紅月らと共に戦ったオオマガドキの功労者　イツクサの英雄の一人。

百戦錬磨のつわもので　自ら英雄を名乗って憚らない。

軍師付き武官として　マホロバの里を訪れる。

初穂（はつほ）

• 使用武器：鎖鎌
• 中つ国の東の果て　ウタカタの里出身のモノノフ。

自称　世界を救った英雄。

鎖鎌の使い手で　若干十七歳で軍師付き武官となった実力者。

見聞を広めるために　九葉らと行動を共にしている。

四十年の時を越えた「彷徨者」で主人公とは似た境遇にある。

かぐや

• マホロバの里の神垣ノ巫女。
• 作家にあこがれている。

鬼を退ける結界を張り　里を守る役目を担う。

里を統括するお頭が不在のマホロバでは　最も身分が高く　周囲からは姫君のように大切に扱われている。本人はそれを窮屈に感じており　「をかしきこと」がないかと日々こっそり外出している。

巫女としてはまだ未熟で　その結界は全域を守ることができない。しかし　カラクリ石を媒介に力を高め　大結界を張ることに成功した。

里の内乱を経て　人としても巫女としても大きく成長した。

久音（くおん）

• ミタマを祀る祭祀堂の巫女。

モノノフとミタマの結びを強めることができる稀有な能力者。朗らかな性格で　誰に対しても分け隔てなく接する。

趣味と実益を兼ねて小料理屋も営んでいる。看板料理の主な食材は鬼で　普通の里人が食せば腹をくだすともっぱらの評判。一方　強靭なモノノフが食せば　不思議な力が湧いてくるという。

九葉（九葉）

• 霊山軍師。軍略の天才にして　非常な現実主義者。

十年前　オオマガドキの戦いで指揮を執り　横浜では配下の特務隊を投入して鬼の侵攻を防いだ。多くの犠牲を払ったことから　「血塗れの鬼」と渾名される。

お頭選儀の見届人としてマホロバの里を訪れる。

流した血は無駄にしないという　信念を抱いて行動する。

どんな恨みを抱かれとようと　一人暗夜を行く覚悟を持つ。

主計（かずえ）

• 「モノノフ」の事務官。
• 椿の父。故人。

物資の補給から任務の受付まで　本部の業務全般を統括していた。

穏やかで人当たりがよく　マホロバのモノノフ皆の父親的存在であった。

対立する「鬼内」と「外様」の間に立って　両者の融和のために心をくだいていた。

識（シキ）

• 霊山軍師。

霊山の政治に関わる文官で　中枢に強い影響力を持っている。

マホロバの里へは　内乱鎮圧の名目で霊山君直属の「禁軍」を動かしてやってくる。

その真の目的は　磐座の封印を解き　トキワノオロチを解放することにあった。

その正体は　超古代の文明に生きた科学者　戦争が原因で家族を失ったため人間に絶望し　トキワノオロチを生み出して歴史の破壊者とならんとした。

失ったと思っていた娘と時を越えた再会を果たしたが　真実の光ですら　もはや彼の心を照らすことはできなかった。

量産型カラクリ人形

• 超古代の文明の遺物

自律行動する人形　遺跡の守人として　配置されていることが多いが　大半は壊れて動かない。

複雑な思考や感情を持たず　緻密な作業には向かない。一方で　我慢強く頑丈なため　単純作業では大いに活躍する。

ムダ飯も食わんしな　とは博士の談。

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